防水工事の種類をご紹介!
2024.12.20大阪府寝屋川市に拠点を構える「九龍建創 有限会社」では、大規模修繕工事や、足場工事、外壁塗装、防水工事など各種工事を承っております。
今回は、防水工事の種類についてご紹介いたします。
〇ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、ゴム状の弾性のある防水層を形成します。一般的には、より防水性能が高い「主剤と硬化剤を現場で計量して攪拌する2液タイプ」の防水材を使うケースが多く、軽歩行も可能なのでマンションのバルコニーにも広く使われています。
〇FRP防水
FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略で、ガラス繊維などで強化されたプラスチックという意味です。強度や耐水性に優れており、「船舶、浄化槽、お風呂」などにも使われている防水材料です。材料の硬化時間も早く短期間での施工が可能ですし、耐久性にも優れています。
〇シート防水
シート防水とは、下地の上に塩化ビニール製などの防水シートを敷き詰めて固定し、防水層を形成する防水工事です。ウレタン塗膜防水とは異なり、工場生産された防水シートを使うため施工ムラができにくく安定した性能を発揮できます。
〇アスファルト防水
アスファルト防水は日本で最も古い防水で長期にわたり安定した防水性能を発揮します。アスファルトは原油を精製する際に最後まで残った物質で、溶融窯で溶かして使ったり、ルーフィングシートに含侵(染み込ませる)させたり、コーティングすることで防水材料として使用します。