大規模改修工事とは?
2023.02.20大規模改修工事は、マンションやビルなど規模の大きな建物に対して、計画的に行われる修繕工事のことを言います。
マンションやビルの経年劣化に合わせて行うのが基本となっており、国土交通省では、マンションやビルの建築後10年~12年を目途に、大規模改修工事を行うことを推奨しています。
経年劣化を見越して行う改修工事なので、どの程度の経年劣化が起こっているのかということを予測し、その予測に必要とされる工事を計画して実施するのが一般的です。
大規模改修工事の他に、大規模修繕工事という工事もありますが、その違いをご存じでしょうか。
大規模改修工事は、経年劣化した既存の建物の維持回復を目的とした工事に加えて、グレードアップさせる工事も含まれる工事のことを言います。
一夫、大規模修繕工事は、グレードアップのための工事は行わず、あくまでも既存の建物の維持回復のみを目的として行う工事のことを言います。
どちらの工事が、その建物に対して最善かは、工事にかける費用や目的によっても変わってくるのでどちらとも言えませんが、どちらにしても建物を長く良い状態を維持するために必要不可欠な工事となっています。
九龍建創では、大規模改修工事に数多く携わっているので、工事をご希望される方は一度お問合せください。