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なぜ大規模改修工事が必要となるのか

2023.01.20

規模の大きな建物は、定期的に大規模改修工事を行っていますが、果たして本当にその改修工事は必要なのだろうかと思うことはありませんか?
特に規模の大きな建物の場合、いつ見てもキレイで劣化していないように見えますし、そうそう劣化が進むとも思えないという人もいると思います。
 
しかし、建物の大きさや種類を問わず、どんな建物も同じように経年劣化は進みますし、太陽の光(紫外線)や雨風、雪などに触れ、劣化するのが普通です。
 
建物の劣化が進みはじめていると目視で感じるようになるのは、建築後10年を過ぎた頃からとよく言われており、大規模改修の目安として10年~12年目とすることを国土交通省では推奨しています。
 
マンションの場合、管理組合が大規模改修を行う時期を設定しており、中には建築後20年を大規模改修の時期としているところもありますが、建築後20年を目安とするのは、少し期間が空き過ぎているのが気になります。
 
10年を過ぎた頃から、劣化が見てとれるようになること、そしてその劣化は見えない部分にまで進んでいる可能性は否定できないので、国土交通省が推奨する10年~12年を目途に大規模改修工事を計画することが大切です。
 
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