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マンション大規模修繕・長周期はオトク?!

2022.10.20

こんにちは!
大阪府寝屋川市にある「九龍建創 有限会社」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


マンション住まいの方にとって
「大規模修繕」は身近なテーマだと思います。


大規模修繕とはどんな工事で、なぜ必要なのか?
「分かるようで分からない」という方も多いのではないでしょうか?

どんなマンションでも基本的に経年劣化は避けられず
特に外壁防水などは、定期的に修繕しないと
住宅の基本性能が損なわれてしまいます。


12年程度で繰り返すのが一般的ですが
近年、18年に延ばすケースが増えていると
7月9日付けの日本経済新聞に記事掲載がありました。


背景としては、人手不足や材料価格の上昇が強く影響しており
なるべくコストを抑えようと考え出されたのが
修繕周期を伸ばす「18年周期」の手法です。


ここ5~6年で、大手企業は相次いで
「最長18年周期の修繕」の提案を始めています。



長周期化するときに重要なのは、高い耐久性のある材料を使うことです。
外壁防水に使う「シーリング材」などが典型例ですが
12年周期で使う材料よりも長持ちし、保証機関なども長いので
高価格になり、結果的に1回の費用でみると10%程度のコスト上昇となります。


しかし、総戸数50戸のマンションを例に試算してみると
エレベーターなどの設備部分を除いた「建築部分」では
60年間の総費用が1億弱ほど、総費用が14%程度
削減できると考えられています。


建物の個別事情によって、削減額には「差」があると思いますが
長い目で見れば、長周期化による総費用が減る例は
これから増えてくるのではないでしょうか。



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