オフィスビルの外壁はいつぐらいから補修すべき?
2022.03.18オフィスビルはオーナーのさじ加減で点検頻度を決めてよいわけではありません。
定期点検を行い、ビルの安全の確保する義務があります。
尚、1年に1回メンテナンスをしたとして、毎回補修が発生するわけではありません。
だいたい10年を迎える頃から色々な不具合が出てきます。
外壁のひび割れや剥がれ、塗装剥がれ等。
こういった症状を放置しておくと、耐震性にも関わってくるので必ず工事をしなければいけません。
部分的な補修でも問題ないと判断される場合は、コーキング作業を行い、ひび割れを埋めて、その上に塗装していきます。
塗装だけでも良いですが、防水性を高めたほうがひび割れへの浸食も予防できるので、防水工事も行うのがベストです。
ひび割れはヘアークラックと呼ばれる小さなひび割れでしたら、まだ倒壊の恐れもありません。
しかし、大きなひび割れが発生すると建物の倒壊、および外壁材落下の危険性が出てきます。
近隣の建物や通行人に落下したらとても危険です。
そういった事態を防ぐために早めのメンテナンス、および補修を行うようにしましょう。
九龍建創では高層マンションや商業施設など大規模な建物のメンテナンスも可能です。
外壁をしっかりチェックし、タイルの浮きや亀裂を調べていきます。